はりきりばぁば

最近の私の癒しと言えば、控えめな推し活と孫とのふれあい。

推し活と言っても、仕事柄あちこちに遠征出来るわけもなく、DVDやCDが発売になれば購入したりYouTubeを観たりするという細々としたもの。

そして、孫は近くに住んでいるためにちょくちょく遊びにやって来ます。

遊びに来た日は、孫のとびきりの笑顔見たさに、ついつい必要以上に張り切ってしまうのが、私の日常。

童謡を歌ったり、簡単な踊りをやってみたり、足をあげたり下ろしたり(膝が弱いのも忘れて)、とにかく、孫を笑わせたくなっちゃうんです。

ただ単に、可愛らしい笑顔見たさなんですけどね

もう、どっぷりと、じじバカ、ばばバカやっちゃってます へへへっ。

そんな日常の中で、この前ちょっとした悲劇が起こりました。

ちょうど、家で昼食を食べていた時のことです。

テーブルの向かい側に座っていた孫が、何かの表紙に顔をテーブルの下側に隠しました。

それにいち早く気がついた私が、同じように

『〇〇ちゃぁ〜〜〜ん』

とテーブルの下に顔をやると、バッチリとアイコンタクト!

ケラケラと笑う孫の姿を見て、へへへっと満足 満足。

しかしながら、皆様もご存知の通り、お子様連中というのは、同じことを何度も何度も何度も何度も要求してくる性質らしく、それならば!と私も調子に乗って、要望に応えていました。

ところが、だんだんとテーブルの上と下でのアイコンタクトを、腹筋を駆使し、孫と一緒のタイミングでやる事がキツくなって来ました。

もう、いい加減”おしまい”にしてもらおうと思っていた矢先、テーブルの下から顔を上げる瞬間に唇に激痛が、まんまとテーブルにぶつけてしまいました。

『痛っ!!』とは思いましたが、ただ唇がジンジンとしているだけだと思って、そのままにしていると、娘が急に大声で、

『ママッ!ヤバいよ、唇から血が出てるよ!』と。

急いで、鏡で見てみると、なるほど唇の左側が内出血(紫色)と出血(赤色)のグラデーション

『あぁ、やっぱり、ただ痺れてるだけじゃなかったんだ』

と言って娘を見ると 何故だか顔が笑ってる…。

ティッシュで血を拭き押さえている中、孫を見ると、何ともいえない悲しそうな心配顔。

『あっ、何てこと!孫に心配かけるなんて、これじゃ、ばぁば失格だ!』と我に帰り、

ティッシュで押さえ、笑いながら、

『イテテテテテテテッ』と大袈裟に痛がると

あっ、笑った、ホッ。良かった 良かった。

まぁ、学習しないとだけど、この先も変わらず、私という人間は、“はりきりばぁば“のままなんだろうと、悟っている今日この頃です。

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