その差は歴然
いやいや、今年の暑さには本当に参りました。
朝に玄関のドアを開けた途端“もぁ〜〜“っというあたたかい空気…。
『よぉーし、今日も1日覚悟だぞぉ!』と思う瞬間です。
しかしながら、色々な野菜や果物がこの暑さに根をあげている中、暑さを味方にしてスクスクと育っている強者もいます。
あの、緑色した全体的にボツボツしていて“苦〜〜い“例のアレです。
私は、あの苦味が結構好きなのですが、苦手な方も多いですよね。
実家やお客さんからたんまりと頂いたのは良いのだけれど、傷まないうちに配って回りきるのが結構大変でした。
私は旬でない時期でも、見つければ買ったりするので、頂いたうちの数本は、そのままスライスして後で食べられるように冷凍しました。
あっ!それと今年もいつものお客様からお声かけがあり、先日、大大大好きな“無花果“を早速頂きました。
無花果は、超超痛むのが早いので、私が頂きに伺ってからの収穫作業でした。
私は、お客さんの後をビニールを持って着いて行き、採ってくれた無花果を袋に入れる係です。
あっ、この光景って去年もありましたっけね(笑)
本来なら、虫の苦手な私が葉っぱの生い茂った枝の下をくぐるなんて、絶対に無理なのだけれど、なんせ収穫の助手なのでそうも言っていられず、それに私のためにこんな夕暮れ時に、わざわざ採ってくれているのに、いくら図々しい私でも
『虫が苦手なので、ここくぐるの無理です』
なんて口が裂けても言えません。
そして、なんとその後で、まさかの大量なゴーヤの収穫が待っていました。
そして『ゴーヤはいらないので、今日は無花果だけ下さい』
なんて、言えそうで言えないよな…
と、思うよりも早く「そーだ!ゴーヤも持って帰ってね!」とお言葉を頂戴してしまいました。
そして、今回いただいた産直品がこちら
ゴーヤのと無花果


この後、近所に住む無花果が大好きな友人達にお裾分け。
えっ?もちろんゴーヤも付けましたよ ケケケッ
そして私は、無花果は数日に分けて、皮をむいて
そのまま“ガブリ“と頂きました。
ゴーヤの方は、いつものように、チャンプルーにしたり、ツナ缶と炒めたりして頂きました。
あっ、お客さんがわざわざ、ゴーヤのレシピをいくつか紙に書いてくれたのですが、ちょっとそこまでは行き着いていなくて、「ごめんなさい」って感じでした。
ところがその翌日、無花果とゴーヤをお裾分けした友人から、写メが送られて来てボー然。


〈ゴーヤのひき肉詰め〉と〈無花果のレアチーズ風?〉だそうです。
私のあげた物で、“おしゃれな暮らし“そのもののような料理の写真
いやいや、流石におしゃれすぎるでしょ〜。
素材そのものの味を生かした食べ方(←モノは言いよう 笑笑)をした私に比べてねぇ〜。
そう言えば、この友人は、去年も…



〈無花果のパスタ〉と〈無花果とクリームチーズの生ハム巻き〉と〈無花果の生春巻き〉
を作ったと言って写メが送られて来てました。
まぁ、はっきり言えば、料理の腕の差は歴然って事ですね?トホホ…
って言うか、いつもこんな料理を食べられるご家族の皆様、幸せ過ぎでしょ!