一瞬の“旬“
私の住む街の、知る人ぞ知る春の風物詩が、今年も一瞬の“旬“を迎えました。
今朝、私が家事をさっさとこなしている最中、ソファに座ってテレビを見ているはずの主人でしたが、急に階段をドタバタと駆け降りる音?と思ったら、
「ちょっと〇〇さんちに高菜貰いに行ってくる」と。
なんでも、去年の春に主人が「高菜が好き」と言っていたのを覚えていて、声を掛けてくれたらしいです。
高菜って、一年中あわけではなくて、採れたて新鮮な物をいただけるのって、本当にこの時期だけなんですよね。
それはそうと、〇〇さんは、確か遠い親戚にあたるおばさんです。
思えば、私がちょっと何かの用事で伺った際にも、やれ「これ持って行きな」とか、やれ「これ珍しいから食べてみて、貰ったやつだけど袋に入れてあげるから」と、本当に気のいいおばさんです。ありがたやー
ですが、こんな状況でも私は聞き逃しませんでした!さっきの言葉を…。
んっ?確か、「今朝採れたての高菜?」って言ったよね?
って事は、直ぐに食べられる状態の“漬け物”になってないって事だよね?
ひぇ〜〜〜!高菜なんて漬けたこと無いよ!
皆さんご存知ですか?私が小耳に挟んだところによると、高菜って塩加減が難しくて、多いと塩っぱく漬かって、塩が少ないとクタッとなるどころか、逆に水を得た魚の様に、ピンピンと生き返って元気になってしまうそうなんです。
日頃から、きゅうりや茄子の浅漬けぐらいしかやったことないのに、いきなりハードル高すぎます。
そんな私の気持ちを知ってか知らずしてか、
『じゃ、とにかく貰いに行ってくるわ』と主人。
それはそうと、漬物の樽と重しって何処に置いてあったっけ?
生前、お義父さんとお義母さんが使っていた物が確かあったはずなんだけど、アレを洗えば使えるかな?と、お恥ずかしながらこのレベル(泣)
ところが、一時間以上経っても主人は帰って来ません。
私の予想では、4、5束にくくった高菜をチャチャっと頂いてくるだけのはずだったんですけれど。
それからしばらくして、主人から電話
『漬け物の重しってウチにあったかな?』と。
ほら来た!やっぱり(泣)
どれどれと、ホコリをかぶった重しを洗ってから、主人が車から降ろしたのは、何とも大きな樽。
「えっ?樽持って帰ってきたの?」と私。
なんと、おばさんが重しを乗せるだけの状態にして持たせてくれました。さすが、おばさん!



主人も一緒になって、微力ながらお手伝いをしてきたようです。
よかったぁ~、塩加減どうしようかと不安て仕方なかったんです!貴重な高菜を台無しにせずに済みました、ホッ。
あとは、このまま2、3日放置して、高菜から出てきた汁を味見して、薄かったら塩を足し、塩っぱかったら、汁を少し捨ててから水を足すと良いらしいです。
汁をなめてみても、多分私にはわからないと思うので、端っこを挟みてちょん切って食べて味をみて見ようと思ってます。
家の中に、樽を置く場所が無いので、しっかりとホコリ防止としてシートを被せ、玄関に置きます。
高菜って、毎年、種をまく日にちと収穫する日がほぼほぼ決まってるらしいです。
それを考えると、自然のものの成長ってすごいですよね。
そして、働いたあとは美味しいスタミナランチ。
私は、いつも定番のレバニラ定食↓

主人は、こちらも定番の肉野菜定食↓

そして、餃子はそれぞれ一皿づつ。

えっ?食べ過ぎ?私が?ですか?
大丈夫です、ご飯少なめにしてもらってるんで
ケケケっ。
それよりも、“働いた後の〜“って言ったんですが、私がやったのって、樽にシートを被せる時に、テープを切って主人に手渡しただけ。
それを考えたら、働きのわりにはやっぱり食べ過ぎでしたね ふふふっ。